6階のコンピュータ環境の紹介
ネットワーク
6階に独自のLANを敷設していますが、上流は西五号館、そして情報基盤センターです。
ここにある諸文書が規定する内容の対象となっています。
無線LANは、スマホやPDAなど、トラフィックの細いデバイスにのみ開放しています。
私物コンピュータのネットワーク接続は、原則として許可していません。次のすべての用件を満たす場合には、許可しています。これらの条件は、ネットワーク管理者からみて研究室のコンピュータと同等の対応が可能となるための条件です。私物のコンピュータが、所有者が意図せずとも悪さをして、ネットワーク管理者の管理責任が問われるので、有事の際にさっさと状況確認ができるようにするためです。
研究室の在籍年数が1年以上経過していて、その間、コンピュータやネットワーク利用についてのトラブルに遭遇していない。
リモートから管理できるように、Administratorやrootなど、管理権限を持つアカウントのログインを設定してあり、山本に引き渡せる。
Windowsについては全ドライブの管理共有を設定し、上記アカウントにアクセスを許可する。
ファイアウォールが設定してあったら、130.153.146.0/24と172.21.160.0/24からのアクセスは許可するように設定してある。
インストール済みアプリケーションの一覧を作成してある。
山本が指示した設定変更にすべて従う。
コンピュータ
WindowsとMacとUNIXがあります。
プレゼン用として指定したノートPCでは、ファイルの編集等の作業は禁止しています。
ユーザアカウント
配属当初に設定したユーザIDとパスワードを、研究室を離れるまで使うことができます。
これらは鈴木研と山本研のすべてのWindowsマシンにログインするのに使えます。
コンピュータの管理権限の委譲
院生に割り当てたコンピュータについて、下記の条件を満たす場合に、管理権限を委譲することがあります。
研究室の在籍年数が1年を超えていて、その間に(コンピュータも人的も含めて)トラブルが一度も発生していない。
自分のアカウントをAdministratorグループに加えるのではなく、各コンピュータごとにローカルに作成した管理用アカウントを貸すのを、特に面倒とは思わない。(管理者としての作業をする都度、別のアカウントでログインし直す必要がある。そのアカウントの権限で、自分をAdministratorグループに加えることも可能だが、それをしないことも約束して欲しい。)
そのコンピュータについての作業記録をすべて、ここのWikiに残す。(最新の状態を確認するのに、わざわざコンピュータの前まで行かなくても良いように)
自分で追加したソフトウェアや変更した設定を、コンピュータを手放す際に、元に復元する。
使っているコンピュータをソフトウェア的に壊した場合、自費で支弁して元の状態に復元する。(ハードディスクが壊れたら買ってあげるけど、フリーウェアをインストールしすぎておかしくなったら、OSやオフィスのメディアすら貸さないので、自費でなんとかして)
プリンタ
ネットワークプリンタで学生に開放しているのは
の2台で、私用の印刷は原則として禁止です。1ページ、数円かかってることを心得てください。
学生に開放していないものには
などがあります。
よくあるトラブルと対処
ネットが使えません
下記のどれかの症状を持つトラブルがたまに発生します。
このとき、こちらでは次の確認を行います。
EPS内のスイッチとサーバ室の状況
DHCPサーバの稼働状況
613の各所に置いてあるハブの電源が入っているか
613の各所に置いてあるハブ間のケーブル接続
大抵はハブの電源を落とされてますが、たまにDHCPサーバが死んでます。
ブラウザで学外にアクセスできません
このフロアは学内からしかアクセスできないIPアドレスを用いています。そのためPROXYの設定をしないと、学外のウェブサイトへのアクセスができません。
が必要です。
自分が使っているメーラーでメールの送受信ができません
この大学は、25番ポートを遮断しているため、学外のプロバイダのメールサーバを通したメールの送信ができません。(参考サイト)
プロバイダがOutbound Port 25 Blockingを設定していて、その対策としてサブミッションポート(587)を公開している場合には、プロバイダの案内に従って、その設定をしてください。
ただし鈴木研と山本研では、メールのデータが、研究室に残さずに済みますので、メーラを使うのではなく、ウェブメールもしくはウェブメールサービスを用いることを、強く推奨しています。