目次

R Commander

最初に理解して欲しいこと

R Commanderは、

Windows

Windows用のRは、Tcl/Tkが同梱されていて、インストールするときに一緒にインストールされます。 だからR Commanderは、Rcmdrパッケージをインストールするだけで、すぐに使えるようになります。

この大学のWindowsパソコンの大半は、直接にインターネットに繋がれてはいないので、次の1行目のようにRにプロキシを設定する必要があります。 2行目は、Rcmdrパッケージおよびそれが必要とする全てのパッケージをインストールしなさい、というコマンドです。 この2行ともRのコマンドなので、Rのコンソールで実行します。

Sys.setenv("http_proxy"="http://130.153.8.66:8080/")
install.packages(c("Rcmdr"), dependencies=TRUE)

R Commanderの起動は、Rcmdrパッケージを読み込む、というコマンドをRで実行します。

library(Rcmdr)

Mac OS X

Mac OS XはTcl/Tkを含んでいますので、Mac OS X用のRにはTcl/Tkが同梱されていません。 しかしMac用のRは、Mac OS Xに標準でついてくるTcl/Tkを呼び出すことができません。 そのため、まずはこのページにアクセスして、tcltk-8.5.5-x11.dmgをダウンロードしてインストールします。

その後は、Windowsと同様に、次の2行をRで実行して、インストールします。

Sys.setenv("http_proxy"="http://130.153.8.66:8080/")
install.packages(c("Rcmdr"), dependencies=TRUE)

起動は、まずはMac OS Xで〔アプリケーション〕の中の〔X11〕を起動します。その次に、Windowsと同様、次の1行をRで実行します。

library(Rcmdr)

Linux

Linuxユーザには説明は不要なはず!