目次

Rのインストール

CRANにアクセス

WindowsとMac OS Xのユーザは,まずはhttp://cran.r-project.org/にアクセスする.

英語だが,数カ所をクリックするだけで,ダウンロードは完了するので,気にしない.

Windowsユーザなら

Windowsユーザはまず,右側上段3つ目の “Download R for Windows” をクリックする.

次の画面では,上段ひとつ目の “base” をクリックする.

この画面の最上段には “R-X.Y.Z for Windows (32/64 bit)” と,Windows用のRの最新版のバージョンが記載されている.この時点では2.13.2が最新版. ここで,上の方の四角で囲まれた英文の中の “Download R X.Y.Z for Windows (A megabytes, 32/64 bit)” というリンクをクリックすると,最新版のRのWindows用インストーラのダウンロードが始まる.

ダウンロードが完了したら,実行すれば良く,初めてインストールするのであれば,YESやOKを押し続ければ,インストールは完了する.

Mac OS Xユーザなら

Mac OS Xユーザは,右側上段2つ目の “Download R for Mac OS X” をクリックする.

この画面が,Windowsユーザ向けとは異なることに気づくかもしれない.ここでは,上から10数行目ぐらいにある “Files:” という文字を見つけ,その1行下の “R-X.Y.Z.pkg (latest version)” というリンクをクリックする.この時点では2.13.2が最新版なので,R-2.13.2.pkgと書かれている.すると,最新版のRのMac用インストーラのダウンロードが始まる.

ダウンロードが完了したら,ダブルクリックを押して,インストールを始める.初めてインストールするのであれば,YESやOKを押し続ければ,インストールは完了する.

Linuxユーザなら

Linuxユーザは,右側上段ひとつ目の “Download R for Linux” をクリックして,

からインストールしても良いが,各Linux環境が用意しているパッケージのインストール環境を利用すると,バージョンアップも自動的に行われるようになって便利である.

例えばFedoraのユーザであれば

yum install R-*

を実行すると,今使っているFedoraのバージョンに対応したRとRに関するすべてのパッケージが自動的にダウンロードされて,インストールされる.