==== はじめに ==== 研究テーマの引き継ぎ,後輩の参考,など幾つかの目的の下,毎年度末,研究に用いたファイルの整理と保管をお願いしています. 自宅のPC,あるいは自分のノートPC等で作業されている方も,研究に用いたファイル一式の複写を,研究室内のファイルサーバに残すようお願いします. また従来から,企業との共同研究など,守秘の義務を負いつつ使用させてもらったデータや情報は,西五号館6階(もしくは学内)からの持ち出しを禁止しています. 鈴木研究室,あるいは山本研究室,としての使用を許可して貰っているため,原則,ではなく常に,です. 再びそれらのデータを使用したい場合には,研究室に戻ってきて下さい. 研究室を離れるにあたり,万が一,個人所有のUSBメモリやハードディスク,コンピュータにそのようなデータやファイルを保管しておりましたら,将来のトラブルを避けるためにも,必ず抹消してください. === マイルストーンごとの資料の別途保管のお願い === まず始めに * 学会発表:予稿.プレゼン資料 * 卒業論文発表会:卒業論文,発表要旨,プレゼン資料 * 修士論文中間発表会:発表要旨,プレゼン資料 * 修士論文発表会:修士論文,発表要旨,プレゼン資料 など,鈴木研での研究生活の主なマイルストーンについて,それぞれの時点での成果物,およびそれらを再現するための * データ * プログラム * 参考資料 * LaTeXファイル * 図表のファイル などをGabrielの中に \\gabriel\archive\年度\ユーザIDもしくは苗字 などと,自分のユーザIDもしくは苗字でフォルダを作り、マイルストーンごとに整理して保管してください。 エクセルファイル,データファイルなどは,説明も付与してください. また自分の研究が企業等と共同研究だった人たちは, \\gabriel\projects の中の年度ごとの各研究のフォルダの中に,ファイルを残して保管して下さい. ==== 各自の研究資料のホームフォルダへの保管のお願い ==== 上とは別に,各自の研究資料はWindowsあるいはLinuxのホームに置いたままにしてもらっています. 自宅のPC,あるいは自分のノートPC等で作業されている方は,研究に用いたファイル一式の複写を研究室内に残すようお願いします. また、先生からご提供いただいたけれど研究には使わなかったデータ、がありましたら、自分の研究資料と同じく、フォルダを整理して保管しておいてください。 === 鈴木研向け === 置き方ですが,鈴木研はZドライブに残してください. Zドライブは卒業後,全員がアクセスできるように設定します. メール等,不要なファイルは削除しておいて下さい. できれば,フォルダ構造のトップは * 論文や要旨の修正と印刷に必要なファイル * 毎回のゼミの資料やプログラムなど * 研究に用いたデータ ぐらいにしておいて下さると,研究を引き継いでくれた後輩が参照したくなったときに,多いに助けになるかもしれません. === 山本研向け === 山本研はLinuxのホームに、研究に用いたすべてのファイルを置いて下さい. フォルダ構造は同様ですが、毎回の資料はWikiにあがっているはずなので、 * 論文や要旨の修正と印刷に必要なファイル * 研究に用いたプログラム * データ の途中経過、あるいは最終版とか、整理して残しておいてください。(バージョン管理しておくと、こういうときの整頓が楽です) === 守秘義務が発生している研究についての特記事項 === NDA(守秘義務契約)を結んでいる研究、流出させてはいけないデータを用い ている研究については、恐縮ですが、本論のファイル以外の、 * データファイル一式 * 整理や集計途中のファイル一式(エクセルとか) は研究室にのみ保管し、各自の自宅にはUSBメモリでもPCのHDDでも、保管しておかないようにお願いします。今年度は * リコー:平賀くん * ゼロックス:熊崎くん * 東日本高速道路:遠藤くん が該当します.これらについては,毎回の打ち合わせもマイルストーンに相当しますので,それぞれの段階での成果物やファイルの保管を,より細かくお願いします. これらの研究について,報告・発表等のために追加作業があると思われる場合には,次年度も在籍される方はよくよく整理を、研究室を離れる方は下級生によく引き継いで頂くようにしてください. 毎回のゼミ資料のファイルを含めて,企業名が分かるファイルを自宅に保管されるのは,結構,危険です. 忘れた頃に,ウィルスなどで流出すると,大変なこと(頭を下げただけでは済まない責任問題)になります. なお * 卒業論文、修士論文、発表要旨、プレゼン資料 * プログラム(エクセルファイルからデータを削除して式だけ残したもの,アクセスからデータテーブルのみ削除したものを含む) は皆さんの著作物ですので,ぜひ保管されてください.