==== 当研究室について ==== この研究室は, * 実験計画や調査計画などのデータの収集の計画 * 実際のデータの取得 * さらにデータ収集後の分析・解析 という,凡そすべての研究・開発・経営などの事実を見据えて思索を巡らす行為を,現実や実態を踏まえて客観化する際に必ず必要となる,統計的推測に関する研究を行っています. ただし,そういうことをすべてカバーする訳ではなく,私たちは * 工業統計 (品質管理・信頼性工学を含む) * 標本調査・マーケティング調査 といった,キーワードをもつ問題について, * 標本調査論 * データ科学 * 統計的データ解析 * 多変量解析 * データマイニング などの属性をもつ理論や手法を適用して解決を試みたり,それらの理論や手法の開発を行っています.データそのものに興味の中心を置いていますので, * 研究を通じて社会にすぐにでも貢献したい * 教育やサービスについて研究したい * よりより製品を作りたい * 金融データを分析したい という意欲をお持ちの方々は,余所をあたっていただくのが良いとは思います. ==== 学生の研究テーマ ==== [[statistics:competition:2012|こういうコンテスト]]に参加してみてもいい人,いませんか. ==== 研究室の予定 ==== === 研究室の一年 === この研究室の1年間は,4月から7月までの「輪講」と「輪読」という二つのこと,9月から1月までの「研究」,2月の「成果発表」の,4種類3期間のキーワードから為ります. ^ ^4^5^6^7^8^9^10^11^12^1^2^3^ |輪講|○|○|○|○| | | | | | | | | |輪読|○|○|○|○| | | | | | | | | |夏休み| | | | |◎| | | | | | | | |研究| |○| | | | |○|○|○|○| | | |成果発表| | | | | | | | | | |○| | |春休み| | | | | | | | | | | |◎| それぞれ * 輪講:[[http://www-suzuki.inf.uec.ac.jp|鈴木研]]と合同で,英語の本を勉強します.信頼性工学や寿命データのテキストを用いることが多いですが,主たる目的は,セミナーでの発表のための準備や,発表の作法などを学ぶ練習です.英語ですが,12人から15人で順番に担当しますので,それほど酷い負荷にはならないはずです.毎週,何かして貰う習慣もつけてもらえればと思います. * 輪読:山本研のみで,統計学の教科書を勉強します. * 研究:皆さんが各自で,研究を進めます.勿論,教員は皆さんが困難に直面したら,適切な助言を行う用意があります. * 成果発表:今のところ,この研究室では卒業論文発表会のみを成果発表の機会としています.良い研究成果が得られたら,学会などで発表していただきたいと思っています. という内容です. === 研究室の一週間 === 前学期. ^ ^月^火^水^木^金^土^日^ |1|講| | |講| |合| | |2|講| | | | |合| | |3| | |研| | |合| | |4| | |研|講| |合| | |5| | |研| | |合| | |6| | | |輪| | | | |7| | | |輪| | | | 後学期. ^ ^月^火^水^木^金^土^日^ |1| | | | | |合| | |2| |実| | | |合| | |3| |実| |研| |合| | |4| | | |研| |合| | |5| | | |研| |合| | |6| |講| | | | | | |7| |講| | | | | | 記号の意味は次の通りです. * 研:研究セミナー(私たちだけ) * 合:合同セミナー(鈴木研と合同で月一回) * 輪:輪講(鈴木研と合同で前期のみ) * 講:教員が講義を担当している時間帯 * 実:教員が実験を担当している時間帯 大きく分けて,前期は学習,後期は研究,です.前期は毎週の定例のスケジュールに慣れて,準備の時間などを確保するように努めてください.後期は月日が経つにつれて,研究に割く必要のある時間が増えていくことが通例ですので,プライベートと研究生活のバランスを,柔軟に調節していただくと良いと思っています. === 研究室に所属する期間 === 学部生として卒業研究を完成させて,学士号を得て卒業したい人 * 4年生の1年間を如何に濃密に過ごすかが,卒業後の皆さんの「人材」としての価値を高める鍵になります. 大学院に進学して修士号も取得したい人 * 社会に出たら,修士号という学位を持っている人としての待遇を受けますので,4年生の1年間でうまく研究生活を立ち上げて,大学院の1年目で如何に学会等で発表できる成果を挙げるかが,大学院修了後の皆さんの「人材」としての価値を高める鍵となります. 教員の行動様式は誰でも研究志向です.この研究室でも勿論,大学院に進学したい人を歓迎します. ただご家庭の事情などもあるでしょうし,向き不向きもありますので,大学院に進学しないからといって,特に選考時に不利な要素を与えるつもりはありません. 1年間でも凄い研究をしてくれる人,根性を見せてくれる人もいます. ==== 研究室配属について ==== === 受け入れ上限 === 5人です. === 研究室訪問 === 学生部屋は随時,訪問してください.ただし,学生さんたちも12月以降は卒業研究が佳境に差し掛かっており,大学に遊びに来ている訳ではない,と信じていますので,数人ずつまとまって訪問してくださると良いと思います.この研究室では,セミナーにせよ輪読にせよ,前日の夕方を資料提出の〆切にしていますので,前日に訪問していただくときには,早めの時間帯をお勧めします. === 教員との面談・面接 === この研究室では,研究室訪問期間以外の教員との対面での相談はすべて,様子伺いの意味の面談と捉えて,好きなだけしゃべらせてもらいます.ただし,皆さんが何について聞きたいかをこちらは,あまり把握していませんので,質問は用意して下さい. 研究室訪問期間に,1対1の面談を希望される人は,ああ研究室配属を希望するかもしれないんだな,として皆さんにも語って貰います. 教員との面談・面接を希望される場合には,資料にありますメールアドレスに,アポイントメントを求めるメールをください.(アポイント,って名詞ではないです) === 研究室訪問期間の予定 === 面談可能な時間帯 ^日付^0100p^0130p^0200p^0230p^0300p^0330p^0400p^0430p^0500p^0530p^0600p^0630p^0700p^ |12/19(月)| --- ||| | 済 | 済 | 済 | | | | 帰宅 ||| |12/20(火)| 食 | 打ち合わせ |||| - | 講義準備 ||||||| |12/21(水)| 食 | 食 | - | 済 | 済 | 済 | 打ち合わせ |||| --- ||| |12/22(木)| 研究セミナー |||||||||| 外出 ||| |12/24(土)| 出勤予定ですが,時間帯は未定 ||||||||||||| |12/26(月)| --- ||| | | | | | | | --- ||| |12/27(火)| --- ||| | 不在 ||| | | | --- ||| |01/04(水)| 出勤予定ですが,時間帯は未定 ||||||||||||| |01/05(木)| 研究セミナー |||||||||| --- ||| |01/06(金)| --- ||| | 不在 |||| 約 | 約 | 帰宅 ||| |01/07(土)| 不在の可能性大 ||||||||||||| |01/10(火)| 未定 |||||| 講義準備 ||||||| == 大凡の予定表 == ^日付^主な予定^ |12/19|面談(3人×1)| |12/20|1p-4p 共同研究打ち合わせ,7p-9p 講義| |12/21|面談(1人×2),4p-6p 共同研究打ち合わせ| |12/22|1p-6p 研究セミナー(見学可,都合のよい時間帯だけでも可能,事前に連絡して頂くことが望ましい), 夜 忘年会| |12/23|9a-6p 合同セミナー,夜 忘年会| |12/24|年賀状?| |12/26|講義,午後3時以降空き| |12/27|もしかしたら朝からお手伝い,午後に用事あり| |12/28| | |01/04|午後 大掃除| |01/05|1p-6p 研究セミナー| |01/06|仕事,午後に用事有り| |01/07| |